いにしえより
「みやこ」と呼ばれる
文化の里
苅田町歴史資料館
旧石器時代~近世の考古資料を展示しています。
内尾薬師(木造薬師如来坐像)
地域の人々から親しまれている
「内尾のお薬師さん」
平安時代後半:県指定彫刻(S32.4.23)
天台宗寺院内尾山宝蔵院相円寺の御本尊です。
岩窟の中に坐している薬師如来の像高は、約275センチの丈6仏で、右手は掌をこちらに向け、人々を安心させるという施無畏印を示し、左手には薬壺をのせている一木造りの像です。
平清経塚
平清経の伝承がある石塔群
鎌倉末~江戸時代:町指定史跡(H6.9.7)
中心部に大きな五輪塔が3基、それを取り囲むように小さな五輪塔が約30基あります。
鎌倉時代に建てられたと考えられるものや、江戸時代に建てられたと考えられるものもあります。
苅田駅から1.1km(徒歩で15分)
マップ(GoogleMap)
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御所山古墳
北部九州最大級の前方後円墳
古墳時代中期:国指定史跡(S11.9.3)
全長119メートル、後円部経72メートルで、前方部・後円部ともに3段の築成です。
墳丘のくびれ部に造出しを構え、更に墳丘を巡る周濠と周堤を有し、前方部北側には陪塚をもつという特徴があります。
石塚山古墳
歴史の教科書にも載っている九州最大・最古級の前方後円墳
古墳時代前期:国指定史跡(S60.1.31)
全長130メートル、後円部経80メートルで、前方部2段・後円部3段の築成です。
後円部の竪穴式石室からは、邪馬台国伝説にまつわる三角縁神獣鏡や土器などが数多く出土しています。
出土品の一部は、苅田町歴史資料館にも展示しています。