～かんだビフォーアフター～神ノ島

苅田っ子日記で、神ノ島の話題が出ましたので、神ノ島のおはなしを。
神ノ島灯台は昭和２７年（１９５２年）に建設され、海の守り神として四海を照らし活躍しましたが、設置場所が風波により浸食されてついに昭和４２年（１９６７年）９月に惜しまれつつ撤去されました。
昔の神ノ島は、ハイキングだとかキャンプだとかデートだとかで大人気で、苅田の一大娯楽スポットだったそうです。現在でも釣りをする方には人気ですね。
写真は昭和３０年３月８日のもの。合ハイ（合同ハイキング、いまでいうコンパではないが男女でハイキングに行っていたイベント）でしょうか？
昔の神ノ島は、大潮の干潮の日には『みて』と呼ばれる道ができ
海が割れるのよ～
道ができるのよ～
というように、苅田側から歩いて渡ることができました。（なので歩いてハイキングにいくことができました）
この写真に写っている方たちが２０歳くらいだとしたら、昭和１０年（１９３５年）生まれなので現在は８８歳くらいの方になります。