苅田のコネタ
苅田港線レール撤去
苅田港駅は、かつて苅田町殿川1丁目1番に所在していた日本貨物日豊本線貨物支線(通称・苅田港線)の駅でした。
1944年(昭和19年) 苅田港(かりたこう)駅として開業
1959年(昭和34年)『かんだこうえき』に呼称変更
1989年(平成元年) 7月 勾金駅発・苅田港駅行きの日本セメント向けセメント輸送がこの日限りで終了
10月に勾金駅が属する田川線がJR九州から平成筑豊鉄道へ転換されたことに伴い、セメント輸送をトラック輸送へ切り替えたことによる。
これにより苅田港駅では一時貨物取扱がなくなった。
2005年 1月末 貨物列車の運行がなくなる。事実上の営業休止
2012年 3月 構内でのコンテナ取扱中止
2016年 10月 苅田港駅の廃線により廃液となり線路撤去
2016年、苅田港線(引込線・苅田弁では『ひっこみせん』)のレール撤去作業の写真です。いまだだに一部のレールは残っていますが(尾倉のジョイフルのところなど)多くの枕木とレールがこのとき撤去されたのでした。
撮影日 2016年12月30日