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苅田のコネタ

カンダ?カリタ?問題

苅田はちょっとの間、カリタと呼ばれていた時期があります。今回はその歴史を紐解いていきます。

1895年(明治28年)4月1日 – 刈田駅(かんだえき)として九州鉄道(初代)が開設。
1907年(明治40年)
7月1日 – 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管。
11月 – 苅田駅に名称変更。
1918年(大正7年)10月16日 – 東京の神田駅との区別のため「かりたえき」に呼称変更

東京にある神田と混同しないよう、カリタとなりました。
ちなみに『豊前松江(ぶぜんしょうえ)』とか、松江という地名が日本に何ヵ所もあるため間違えないよう頭に豊前をつけているわけです。

1959年(昭和34年)10月1日 – 「かんだえき」に呼称再変更

41年も、カリタと言われ続けたらカンダもカリタになってしまいますね…しかしカンダに戻りました

1987年(昭和62年)
3月19日 駅舎改築
4月1日 – 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2006年(平成18年)4月22日 – 駅舎をリニューアル。
2009年(平成21年)
3月1日 – ICカードSUGOCAの利用を開始
10月1日 – 日豊本線小倉駅〜中津駅間ワンマン列車運転に伴い当駅に停車する列車も3両編成に限りワンマン化。

画像は東京の神田駅(地下鉄ですが)メジャーすぎる名前ゆえ、カンダがカリタになったという経緯なのでした。ひょっとしたら山手線にカンダがなければ、また違っていたかもですね。

ウィキペディアより文章引用