苅田のコネタ

超高層ビルなどの建設に必要な高強度セメントや、強固な土壌をつくるセメント系固化剤など、高性能なセメントを製造している三菱マテリアル九州工場（苅田）

特に、都市ごみ焼却灰を資源化し、多種多様なセメントを製造し、埋立処分場の延命と循環型社会構築にも貢献するなど、環境リサイクル事業にも力を入れています。

林立するタンクや、幾重にも絡まる太い配管は、『闇夜に浮かぶ要塞』のように圧倒的な迫力を感じさせ、ラスボスの名で称されるほど、密かに注目されています。

三菱マテリアル株式会社の沿革

１８７１年　九十九商会

１８９３年　三菱合資

１９１８年　三菱鉱業

１９５０年　三菱鉱業

　　　　　　太平鉱業

１９５２年　太平鉱業→三菱金属鉱業

１９７３年　三菱金属鉱業→三菱金属

１９７３年　三菱鉱業→三菱鉱業セメント（三菱鉱業・三菱セメント・豊国セメント合併）

１９９０年　三菱マテリアル（三菱鉱業セメント・三菱金属合併）

そして２０２２年４月

ＵＢＥ三菱セメント株式会社（三菱マテリアルと宇部興産がセメント事業およびその関連事業等を統合）

となります。