1. HOME
  2. 苅田のおすすめ情報
  3. 町のつぶやき
  4. 苅田のコネタ

苅田のコネタ

松山緑地の鯨塚
2015年(割と最近と思ってましたが、もう7年近く前…)苅田港沖で死後1週間以上経過したクジラが発見されました。当時の記事は以下のとおり
苅田港で、死後1週間以上経過したマッコウクジラとみられるクジラが発見されました。テレ朝newsが報じています。
発見されたクジラは、そのままの状態(場所)では船の航行などに支障をきたすとして、海上保安庁が地元漁協の協力を得て、尾にロープをかけ、港まで移動しています。
クジラは腐敗が進むとガスがたまって爆発する可能性があるため、発見から一週間が経過した現在でも、処理する方法が決まっていないとのことです。
県は、陸上での処理を検討しており、場所などの調整が付き次第、引き上げの作業に入るとしています。
過去には、爆発する鯨の話は単なる都市伝説だと考えられていた時期がありましたが、1970年に米国オレゴン州フローレンスで、さらに2004年には台湾でもクジラの爆発が確認されるなど、世界各地で現象が確認されています。
大変危険ですので、決して近寄らないようにしましょう。
https://twitfukuokaより引用
とのことでした。割と最近(といっても7年前)なのでデータや動画も結構残されています。国立科学博物館のデータベースにも残されていますよ。
さて、こちらの鯨はマリンワールドと、国立科学博物館で調査したのち、松山緑地に埋葬されました。体調16.3メートル、重さ33トン。16メートルはビル4階ぶんくらいの高さ…奈良の大仏が約16メートルだそうなので、かなりの大きさですね。鯨は1987年から商業用捕鯨が中止になりましたが、それまでは苅田町の給食メニューにも、鯨の竜田揚げや、鯨の角煮が出ていました。北九州ではまだ割と鯨が食べられているほうで、旦過市場には鯨肉の専門店があります。